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オーストラリア駐在日誌 Logbook in Australia

オーストラリアで働く企業戦士(見習い)

金遣いの王道 (日経プレミアシリーズ)

 

金遣いの王道 (日経プレミアシリーズ)

金遣いの王道 (日経プレミアシリーズ)

 

●あらすじ

 お金を遣うのにも一定のまじめな遣い方がある。お金は清く稼いでしっかり貯めて綺麗に遣って死ぬときはさっぱりと世の中に返して無一文で死ぬ、そうありたいもの。

 貧しかった知人は幼少の頃、近所のおばあさんの家で新聞を読ませてもらっていた。古新聞は捨てるだけだからいいだろうと。おばあさんの葬儀で、あのおばあさんは実は新聞を読んでいなかった。貧しいおまえに新聞を読ませるために新聞を取っていたと聞かされる。このお金の使い方は広い意味での投資である。教育は今も昔も最高の投資。

 J・F・ケネディブルックスブラザーズの吊るしのスーツを着ていた話は有名。自分の収入に見合った比率(プロポーション)の物を買う、身につけるべきである。

 質の高い物に対して必要な価値を認める。そのためにお金を遣う。それが品格のあるお金の使い方である。

 お金持ちになるほど品格が高まっていく人はお金の主人。品格が下がっていく人はお金の奴隷。

 物を買う基準は「値段で買わない」「人気で買わない」「自分の価値観で買う」「借金してまで買わない」の4つ。

 振り込め詐欺増加の背景にあるのは家族のコミュニケーションの希薄化。

 お金を遣うことは一種の社会参加。コンビニで複数のペットボトルのお茶からあるメーカーの商品を選んで買うことは、そのメーカーの利益に貢献していること。どの商品を買うかという部分は個人の選択であり個人の価値観が問われる。コンビニのお茶を買うのにも自分の軸をもって選ばなければならない。

 「運を天に任せる」のが「投機」、「結果に法則性があり、ある程度リスクコントロールできる」のが「投資」。

 お金は「消費、貯蓄、寄付、投資」の4つに分けると良い。

 おかしいと思う企業の製品は買わないという美学。

 教育はいつの世も最大の投資である。